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海外事業部/S.T.(2011年入社)

INTERVIEW

担当している仕事内容

海外事業部 S.T.(2011年入社)

私は海外事業部営業第二課として、ヨーロッパ地域(イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、トルコ)・オセアニアを担当しています。国により様々な馬力規制や需要、商習慣があり、それぞれに合わせた適切な対応を意識しています。

オフィスワークは輸出業務がメインで、約1ヶ月に1回程度のペースで海外出張で商談を行っています。過去には当社アメリカ子会社のTAC(Tohatsu America Corporation)に約4年間駐在し、米国およびカナダ市場を回り、商談、輸入業務をはじめとした現場に近い位置での仕事も経験しました。

先ず他社と比較し大きく異なる点は、当社海外事業部の場合、業務範囲が非常に広い事です。営業とは言え、出張での商談以外にも、輸出業務等のデスクワークも行う為、大企業のような細分化がされていない点で大きく異なります。その為、業務内容や知識も非常に多くを習得せねばならず、負荷が大きいですが、その分やりがいもあります。

印象に残っているエピソード

仕事をして行く上で、現在の私自身の考え方の根幹となるものに、上長・先輩から言われた『プロ意識を持つ』という言葉があります。入社2・3年目の時でしたが、自身の仕事へ向き合う姿勢や考え方に関して、大きな注意を受けました。当時は反発心もあったものの、月日を重ねていくうちに、自分自身がトーハツ株式会社で仕事をして行く上で何を成し遂げたいのかを深く考えるようになりました。現在は後輩を指導する立場となったため、業務への取り組み姿勢だけでなく、業務の調整や時間の使い方など、自身の経験を生かしてアドバイスすることを日々心掛けています。

また、2年目の初めての出張も印象に残っています。言語や地域性の違いを肌で感じただけでなく、現地で当社の製品がどのように使われているかを実際に目にすることができたことで、提案内容に説得力を持たせることにつながりました。

トーハツを選んだ理由

私自身2011年入社ですが、当時トーハツ株式会社以外に2社から内定をもらっておりました。その中でも完成品メーカーであり、過去の自身の留学経験から海外で働けるチャンスが最もありそうな当社を選びました。

仕事をして行く上では上述の通り、『プロ意識』という事を念頭に置いて業務を行っているつもりです。世界情勢が目まぐるしく変化する中、常に自分ができることの中で最適解を出せるよう、日々の業務に努めています。

学生の皆さんへ一言

学生の皆さんにとって、1回きりしかない人生での大きな決断の一つが新卒就職活動と思います。 企業とのミスマッチが起きないよう、ご自身の自己分析や会社の情報収集に時間をかけて欲しいと思います。 自分自身が本当の意味で満足し、幸福を感じられなければ、長く続きません。 その上で、厳しい環境に身を置き、今のトーハツ株式会社をより良い会社へ出来るよう共に頑張って行こうと思える方と一緒に仕事をしたいと思っています。
学生の皆さんにとって、悔いのない就職活動となるよう願っております。

これまでのキャリア

1年目:貿易実務・銀行買取書類等の業務に加え、先輩社員のサポート業務を行う。
2年目:初めて海外出張へ。米国・フロリダ州マイアミ、中南米:ベネズエラへ出張。
3年目:アメリカにある当社子会社TACへ駐在。
7年目:TACから帰任、欧州を担当。
9年目:主任昇格。
10年目:係長昇格。

※登場する社員の部署およびインタビュー内容は、取材当時のものです。

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