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国内事業部/K.H.(2020年入社)

INTERVIEW

担当している仕事内容

国内事業部 K.H.(2020年入社)

私が所属する国内事業部防災販売課では、可搬消防ポンプを中心とした消防用品の販売を行っています。営業活動としては、各地域の特約販売店と共に消防署や消防団に向けデモンストレーション等を実施し、製品PRを行う他、民間企業へ消防設備の更新・新規設定を促す活動も行っています。また、消防車の販売では設計から携わり、製作の工程を進め納品まで全てに携わることが出来ることが特徴です。

他社との差異は裁量権が大きい点です。担当を持つと会社の代表として担当エリアで販売活動を自由に行うことが出来ます。私は文化財向けの消火設備の市場を獲得したいと思い、時間をみつけて近くの文化財を訪問し、営業活動を行っています。

印象に残っているエピソード

やりがいを感じるのは、納品を終えた時です。特に売上額が大きい消防車の納品が完了した際には肩の荷が下りたような心地がし、達成感を感じます。

特に印象に残っているのは、捜索救助車を北陸地区に納品した時です。先方の要望に応えかつ、道路運送車両法の保安基準に適合させるため、会社の先輩方にアドバイスを頂き試行錯誤を繰り返し様々な対策を講じました。雪が降り頻る検査場でナンバーがついた時の喜びは今も覚えています。納品後、先方から感謝の連絡があったことや消防誌に掲載されたことも有り、とても印象深い出来事です。

トーハツを選んだ理由

トーハツを選んだ理由は内定時に行った面談にて憧れる先輩社員に出会った為です。消防車や水陸両用車・赤バイ等の製作から納品までのエピソードを楽しそうに話していたことが印象的でした。全国各地を飛び回り数字を上げ、トラブルも直ぐに解決し、その中にも面白さを見出す彼に惹かれました。営業パーソンは商材やターゲットが異なっていたとしても、広義ではやることは同じです。その中で、業務を楽しむ優秀な先輩社員がいるトーハツへ入社し一緒に働きたいと思いました。

仕事をする上で大切にしていることは、率先して自分が行うという事です。営業を行う上では、自発的に役割を見つけ行動することが求められます。個人の裁量が大きく自由度が高い分、責任が大きく、時にはプレッシャーを感じる事も有りますが、同時にやりがいも感じています。

学生の皆さんへ一言

就職活動をする上で大切にすべきことは、実際に仕事を見る事だと思います。私は内々定をもらっていた別の企業でのインターンの中で、ギャップに苦しんだ経験から、想像と現実とでは大きく異なることを知りました。職場を見て、可能であれば実際に業務を体験し、自分の理想が叶うのか確認することは非常に大切です。特に企業の規模と個人の業務量を確認できると良いと思います。大手で有れば取引量・額が増える傾向にありますが、個人が負担する業務範囲が狭まります。小規模で有れば個人の業務範囲が広くなりますが、取引の規模は小さくなります。

自分が行いたい業務を明確にイメージするのは難しいですが、自身の将来像を思い浮かべ、前向きに取り組む事が、最終的に良い結果につながると思います。

これまでのキャリア

1年目:防災営業部に所属し、内勤事務作業、営業フォローを担当。
2年目:国内事業部防災販売課中部地区担当を経験。自身初の積載車を納入。
4年目:所属する志村消防団にて、操法大会優勝 合わせて個人賞を獲得。東海地区大口案件にて、型式スペックインを達成。

※登場する社員の部署およびインタビュー内容は、取材当時のものです。

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