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消防車が出入りできないような火災現場。そこで人々の生命や財産を守るのが、持ち運びのできる「可搬消防ポンプ」。1949年に日本初の可搬消防ポンプを開発・販売。国内シェア50%を超えるトップメーカーとして製品を送り出しています。
【地域の防災力を創る】をミッションとし、可搬消防ポンプは、都市部から山間部、離島まで消火活動を可能にします。そして、国内はもちろん、世界60カ国以上で使用されています。
環境にやさしいポンプとして4ストロ-クエンジンを搭載した【VF】シリ-ズは、4ストロークならではの低騒音・低排煙・低燃費を実現。近年増加する水害の対応の為、消火はもちろん排水機能(消火・排水対応モデル)を追加した【VE20】シリ-ズは、コンパクトな中にも様々な災害から地域を守る機能を備えています。 また、可搬消防ポンプに、遠隔操作を可能にした設置型の消防 ポンプも製品化しており、重要文化財の消火設備や高圧ガス貯蔵所の消火散水設備として導入が進められています。なおかつ可搬消防ポンプを積載・運搬するための消防車輌や水害時の救助用として水陸両用車、地震体験車さらに「救助」にかかわる各種資機材を豊富に取り揃え、お客様の幅広いニーズに対応しています。
可搬消防ポンプは海外にもありますが、エンジンとポンプを自社開発する専門メーカーは日本だけ。これだけコンパクトで高性能な消防ポンプは、他国では類をみません。 海外の防災展などではこのサイズと性能が驚嘆と賞賛を持って受け止められ、メイド・イン・ジャパンへの信頼と相まって着実に海外での販売を拡大しつつあります。世界の人々を、火災から守る。「社会貢献」というトーハツの思いは今、世界の空へと羽ばたいています。
トーハツがご提供する特殊車両には、可搬消防ポンプを積載した、小型4WD消防車(軽自動車)、1BOXタイプ消防車、地震体験車、水陸両用車等があります。
環境にやさしい4ストロークエンジン搭載可搬消防ポンプ
消火排水対応 可搬消防ポンプ
遠隔操作を可能にした設置型消防ポンプ
大規模な地震や災害が多発している近年、地域の防災力の向上が大きな課題となっております。いつ起こるか分からない災害に、常備消防(消防署)だけでは限界があります。そこで全国に約82万人いる消防団員の消防技術の向上と士気の高揚を図るため、全国消防操法大会が開催されており、当社の消防ポンプを使用した団体が毎回上位に名を連ねています。全国消防操法大会では、出場消防団の使用するポンプのうち、約80%が当社の消防ポンプです。このようにトップメーカーとして、防災力のさらなる向上に大きく貢献しています。
操法大会イメージ