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プロペラの話

ベストマッチングなプロペラの選択方法・メンテナンス等について、ご案内します。

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プロペラの話(7)

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プロペラには非常に小さな船外機を除いて緩衡ゴムが取り付けられています(図A)。プロペラの緩衡ゴムは芯金(ブッシュA-1)とゴム(ラバーA-2)で構成され、芯金とゴムは強力な加硫接着という方法で接着されています。この緩衡ゴムはプロペラのハウジング(図B)に圧入されて使用されます。 プロペラの動力が伝わるのは、

プロペラシャフト
↓(1)
芯金
↓(2)
ゴム
↓(3)
プロペラ(ハウジング)

の順になります。
(1)スプラインまたはシェアピンによる機械的伝達
(2)強力な加硫接着
(3)ゴムとハウジング間の摩擦力

障害物などにプロペラが強く当たり、このときの衝撃力がゴムとハウジング間の摩擦力を超えた場合には、瞬間的にスリップしてショックを逃がし、駆動系(プロペラシャフト、クラッチ、ギア、ドライブシャフト)を破損から守る仕組みになっています。ゴムとハウジングの摩擦力はプロペラ軸に伝わるトルク以下では当然スリップしてしまうため、かなり余裕をとる必要があるのですが、逆に余裕をとりすぎると衝撃時にスリップできなくなって駆動系を傷めてしまいます。したがってこの摩擦力は十分なテストを行った上で決定されています。


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